PyCharmのプラグインAceJumpを試す
PyCharmにもようやく慣れてきました。開発環境としてはemacsよりもPyCharmを触っている時間の方が長くなってきたので、冬休み中に本格的に環境構築を行なうつもりです。その中でいろいろな拡張機能を試したのでメモとして残しておきます。
機能概要
画面上の任意の場所に、少ない手間でカーソルを移動できます。
プラグインの入手
[Preferences]を開き[Plugins]を選択します。その中にある[Browse repositories...]ボタンを押し、「AceJump」で検索してインストールします。
お試し結果
必須、もうこれ無しでは生きていけません。
これまでは、移動したい単語を[Find]や[Find Previous]で検索することでカーソルを移動させていました。しかし、プログラムを作成していると変数の宣言・変数への代入・変数値による条件分岐 などで同じ名前が何度も登場するので、何度も検索する必要があり移動に手間がかかっていました。
AceJumpを使用することで、数回のキー入力で画面上のどの位置にでも移動できます。
たとえば下のソース例では、’max_score’という名前が何度も出てきます。この状態でAceJumpを起動(デフォルトのショートカットはC-;)して’m’をタイプすると、mが含まれる場所に[Q], [W], [NB] などのコードが割り振られます。このコード(小文字でOK)をキーボードから入力することで、希望する場所にジャンプすることができます。
プログラムだけではなく、htmlの編集でdivとかclassが大量に出てくる時にも威力を発揮してくれるのではないかと思います。
言葉の説明だとイメージが掴みにくいですが、↓のビデオが分かりやすいです。 https://www.youtube.com/watch?v=yK8eM50DsAY