IntelliJ用のプラグイン Emacs+ Patchedをローカルでビルドできるようにする

以下の公式ページで配布されている版では、対応するIntelliJのバージョンが細かく指定されている。2018.2がリリースされると動かなくなる可能性が高いので、自分でもビルドできるようにしておく。 plugins.jetbrains.com


まずは、githubからソース一式をダウンロードして、適当な場所に展開する。 github.com

IntelliJ CE 2018.1でプロジェクトを開くと以下の2つのエラーが発生している。

  • 3 modules cannot be loaded
  • Invalid VCS root mapping

3 modules cannot be loadedの方は、ログを開くと問題のファイルがチェックされた状態になっているので[Remove Selected]ボタンをクリックする。 f:id:kichi941:20180405000502j:plain

Invalid VCS root mappingの方は、とりあえずはバージョン管理システムを使用しないことにして、VCSの設定をクリアしてしまう。 f:id:kichi941:20180405000643j:plain

次にbuild.gradleのpublishPluginの設定でエラーになる。この設定はプラグインを一般に公開する場合に必要になる設定のようなので、とりあえずダブルクォートで囲んで文字列にしてしまう。

f:id:kichi941:20180405000857j:plain

gradleの設定画面を開いて、[Use gradle wrapper task configuration]の方に変更する。

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ここまで設定すると、バックグラウンドでタスクが動き出しツールのダウンロードとビルドが始まるのでしばらく待つ。以下のように全ての結果が緑色のOKになれば準備完了。

f:id:kichi941:20180405001037j:plain

./src/main/resources/META-INF/plugin.xml を開いて、until-buildの値を変更する。

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IntelliJウィンドウの右側にある[Gradle]タブを開き、[Tasks]-[build]-[jar]をダブルクリックする。

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15秒ほどで build/libsの下に.jarファイルが生成されるので、プラグインとして手動でインストールする。

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